TikTokの動画を見ていると説明文の欄に「IB」+「名前」というようなことを記載していることがあります。例えば、「IB@ねお」「IB:@ねお」のように動作を真似したり参考にしたりする時に付けるという使い方をしているようです。なんとなく付けている理由はわかりますが、この「IB」とは、どんな意味なのか?、何の略なのか?、というところがわかりませんでした。どんな意味なのか?というのを調べましたが、ほとんど情報は出てきませんでした。そんな中でも少ない情報を繋ぎ合わせてみると以下のような意味が読み取れました。

Inspired by:切っ掛けに
I was inspired by them.
私は彼らの影響を受けました。
私は彼らに触発された。

ibidem:同じ個所に、同書に

情報を得られたのは2つぐらいでした。しっくりくるのは、「Inspired by」の方かな?という感じです。「Inspired by ねお」なら、「ねおちゃんに影響を受けた」とか「ねおちゃんに触発された」という意味になり、なんとなく意味が通じるししっくりくる感じがするからです。

ちなみにこの「IB」表記の文化は、TikTokの前身であるMusical.ly時代からあったみたいです。Musical.lyでは、この動画を参考にしたってことで自動で「IB」がついていたらしいです。これも情報が少ないので未確認です。

「IB」を付けていないと叩かれる?

こちらの音源を参考に見てみます。

nightcore We dont sleep at night- xxHosh1

ねおちゃんがTikってる動画です。

この振り付けを参考にして撮っている人が多数いるのですが、「IB」を付けたり、ねおちゃんの振り付けを参考にしました的なことを書いていない人は、パクリだ!などどコメント欄で叩かれているのをしばしば目にします。それを知ってか、ねおちゃんのこの動画の振り付けを参考にしている人は、取ってつけたように「IB」表記や参考にしたことを明示しています。たぶん、ご本人はそんなこと全く気にしていないでしょうし、そのギスギスした感じの荒れたコメント欄を見るとげんなりしちゃいますね。

前身のMusical.ly時代から今日のTikTokまで、振り付けを参考にしたことを「IB」を付けたり明示することがマナーとなっている文化があるようです。「IB」と付けたり、明示しておけば炎上したり叩かれたりすることは、ほぼないので忘れずに付けておいたほうが無難ですね。これは、動画を撮っている本人が有名になればなるほど重要になってきます。ファンが増える一方でアンチも同時に増えてくるので注意が必要です。